Memories Off(メモリーズオフ)
![]() | メモリーズオフ SuperLite 1500シリーズ PlayStation (2000/07/19) サクセス この商品の詳細を見る |
”かけがえのない想い……みつけた”
今は亡きメーカー、KIDの看板シリーズとなった恋愛AVG、その第一弾。
それが1999年9月30日に発売された「Memories Off(メモリーズオフ)」でありました。
KID作品に関しては当時、PCからの移植作品の出来がイマイチという声をよく耳にしていたのですが、自社オリジナル作品は以前に比べ出来がかなり良くなっているとの情報を得たこと、またキャラデザ&原画を担当したささきむつみさんの絵柄に惹かれるものを感じ、プレイすることにしました。
高校生の主人公、三上智也は平凡な日常生活を幼馴染みや悪友とともに過ごしていた。
だがヒロイン達と出会い、触れ合いを重ねる内に忘れられない過去の思い出が、痛みとともに甦ってくるのだった……
というのが大まかなあらすじでして。
率直に申しまして大きな期待をせずにプレイをはじめてみたのですが。
智也の前半の言動の愉快っぷりにはなかなかに笑わせてくれまして、結構引き込まれていきました。
幼馴染みのヒロイン、唯笑の天然ボケっぷりと合わせいい感じにテキストが進んでいくもので「おっ、これはなかなかいいかも」と思わせてくれまして。
ですがどのヒロインのルートにおいても主人公、智也は過去の悲しい出来事を引きずり葛藤していきます……これは一歩間違えば鬱陶しいだけの鬱野郎になりかねず、そう感じることも実はありましたが、物語の展開が遅すぎず早すぎずに進むので極端にイライラさせられずに済み、悪印象を残すことはなかったです。
PCアダルト作品に出てくるような主人公たちはこんなモノでは済まない展開に持ち込まれてしまうことが多々ありますからね、それにヘンに慣れてしまったせいでしょうか。
ヒロインのルートの出来は、それぞれにシナリオライターが違うようでしたが、シナリオのノリの違いがあからさまに出ている、ということはなく、割とまとまっていたように感じました。
ただ唯笑シナリオ以外はもう少し盛り上がりが欲しかったかな、とは思えましたか。
まあメインヒロインとして唯笑が立ってないといけないのでこのシナリオがちゃんとしていたこと自体は評価すべきことでしょうか、元々主人公を慕っていたという時点で盛り上げ所がハッキリしていたわけですがそれを悪くないレベルに仕上げておりました。
購買部のお姉さんな小夜美さんなどはキャラとしては良かっただけにシナリオ展開が残念に感じたりもしたのですが、全体を通してみるとまずまず楽しめました。
ただまあ、これは「ONE〜輝く季節へ」の影響もかなり見られることも間違いないようですね。
筆者は実は「ONE」に関してはこのタイトルのかなり後にPC版をプレイしたもので当時には判らなかったのですが、主人公のキャラクター性をはじめいろいろとカブっている面があることは否定出来ません。
しかし、明らかに上回っていると思える要素があり、このタイトルの大きな魅力、そして筆者にとっては一番の魅力となっていたのはささきむつみさんキャラデザによる美麗なグラフィックでありました。
絵だけで買いたい、と思わせるインパクトを持った絵描きさんではないでしょうか……売れっ子として活躍している現在の状況をみれば、KIDに先見の明があったことは間違いないでしょうね。
ある意味、この作品で最も驚かされたのは操作性の部分でして。
KIDのAVGは操作性が良いとは聞き及んでましたがここまでとは。
セーブ数も十分だし、メッセージスキップもちゃんとしてますし、作りなれてる感じが好ましかったです。
PS2になってもAVGのシステムとしてこれ以下なソフトもあるのに、この時点でここまで完成度が高いというのも特筆ものでしたね。
ということで。
廉価版や2とのダブルパックで安く入手出来るようになってますので、ちょっと手を出してみる価値はあるのではないかと思います、主人公がかなり個性あるのでそれが合わない可能性はありますけれど。
筆者の評価はランクCです。
率直に申しまして大きな期待をせずにプレイをはじめてみたのですが。
智也の前半の言動の愉快っぷりにはなかなかに笑わせてくれまして、結構引き込まれていきました。
幼馴染みのヒロイン、唯笑の天然ボケっぷりと合わせいい感じにテキストが進んでいくもので「おっ、これはなかなかいいかも」と思わせてくれまして。
ですがどのヒロインのルートにおいても主人公、智也は過去の悲しい出来事を引きずり葛藤していきます……これは一歩間違えば鬱陶しいだけの鬱野郎になりかねず、そう感じることも実はありましたが、物語の展開が遅すぎず早すぎずに進むので極端にイライラさせられずに済み、悪印象を残すことはなかったです。
PCアダルト作品に出てくるような主人公たちはこんなモノでは済まない展開に持ち込まれてしまうことが多々ありますからね、それにヘンに慣れてしまったせいでしょうか。
ヒロインのルートの出来は、それぞれにシナリオライターが違うようでしたが、シナリオのノリの違いがあからさまに出ている、ということはなく、割とまとまっていたように感じました。
ただ唯笑シナリオ以外はもう少し盛り上がりが欲しかったかな、とは思えましたか。
まあメインヒロインとして唯笑が立ってないといけないのでこのシナリオがちゃんとしていたこと自体は評価すべきことでしょうか、元々主人公を慕っていたという時点で盛り上げ所がハッキリしていたわけですがそれを悪くないレベルに仕上げておりました。
購買部のお姉さんな小夜美さんなどはキャラとしては良かっただけにシナリオ展開が残念に感じたりもしたのですが、全体を通してみるとまずまず楽しめました。
ただまあ、これは「ONE〜輝く季節へ」の影響もかなり見られることも間違いないようですね。
筆者は実は「ONE」に関してはこのタイトルのかなり後にPC版をプレイしたもので当時には判らなかったのですが、主人公のキャラクター性をはじめいろいろとカブっている面があることは否定出来ません。
しかし、明らかに上回っていると思える要素があり、このタイトルの大きな魅力、そして筆者にとっては一番の魅力となっていたのはささきむつみさんキャラデザによる美麗なグラフィックでありました。
絵だけで買いたい、と思わせるインパクトを持った絵描きさんではないでしょうか……売れっ子として活躍している現在の状況をみれば、KIDに先見の明があったことは間違いないでしょうね。
ある意味、この作品で最も驚かされたのは操作性の部分でして。
KIDのAVGは操作性が良いとは聞き及んでましたがここまでとは。
セーブ数も十分だし、メッセージスキップもちゃんとしてますし、作りなれてる感じが好ましかったです。
PS2になってもAVGのシステムとしてこれ以下なソフトもあるのに、この時点でここまで完成度が高いというのも特筆ものでしたね。
ということで。
廉価版や2とのダブルパックで安く入手出来るようになってますので、ちょっと手を出してみる価値はあるのではないかと思います、主人公がかなり個性あるのでそれが合わない可能性はありますけれど。
筆者の評価はランクCです。
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