インタールード
- インタールード(ベスト版)
- 発売元: インターチャネル・ホロン
- メーカー: インターチャネル・ホロン
- 価格: ¥ 3,045
- 発売日: 2007/03/01
”彼女たちは気付いていない。
自分たちの過ちを…。
目の前にある真実の扉を…。”
美少女ゲームの雄、インターチャネルから発売になったオリジナルタイトルのAVG。
それがドリームキャストで2003年3月13日に発売、プレイステーション2に2003年10月9日に移植された「インタールード」であります。
そしてこのレビューではPS2版の方を取り上げております。
この作品はドリームキャストで出た頃から割と気になっていました。
サスペンスチックで謎めいた世界観、そして何より原画担当の堀部秀郎さんの魅力あるCGが実に良さげで、ゲーム雑誌で見たときからプレイしてみたいと感じてまして。
ごく普通の高校生の主人公。
しかし彼が普段の生活を送っていたはずの日常が崩れ始める。
怪物たちが蠢く不思議な街を目の当たりにしたそのとき、大弓を引き絞り怪物に放たんとする少女の姿を目撃するのであった……
といったあらすじの作品となっており。
ルートはヒロインによって3つ+αで、メインヒロインが本筋で他は脇、という構成になっているのですが。
メインヒロインたる「和辻綾」ルートに関してははなかなか見るべきものがある内容でした。
やはりメインルートらしくスリリングな展開も多く、またちょっとした日常的なシーンにおけるヒロインの描かれ方も悪くなかったですし、クライマックスの盛り上がりも感心させられたと言いますか、一定の評価は出来るものでして。
ラストでも多少の謎は残しつつも幻想的に締め括られていて、まあ物語としてこれを描きたかったのだろうと伝わってくるものがありましたね。
全体を通して手の掛かるおさななじみとの日常とこのルートでの非日常の対比になっているのもなかなか良かったですし。
とまあこのルートだけならまずまずの出来栄えなのですが、残り二人のサブヒロインルート(「玉城麻衣子」「丸藤泉美」)がどうも……今一つ、どころか今三つぐらいに感じられたほど、首を捻る内容でした。
何をやるにも手の掛かるヒロインをため息つきつつフォローする主人公、ってパターン自体はアリでしょうが、それを何も三人しかいないヒロインの内の二人連続でシナリオ展開しなくても……他にバリエーションはないのか、と相当疑問に感じました。
その内容でも幼馴染みキャラの「玉城麻衣子」、通称タマの方はほとんど子供のお守りでロマンスもへったくれも感じさせないもので。
単におバカキャラを持ってくれば良いってものじゃないのですけれどもね……
物語の核心に迫らないなら迫らないで、他に話の持っていきようがあっただろうにと、プレイ中はそれこそやれやれ、ってな心境でした。
ただまあ、あそこまでおバカキャラに徹してしまわれると確かに印象度が強いことは確かですけれども。
もう1人のサブヒロイン、「丸藤泉美」のルートもねえ……何ゆえいい年齢をしたOLさんの王子様探しに高校生が付き合わなければならないのか、ヒロインの頭より前にシナリオライター氏の構想をこそ疑ってしまいました。
確かに後半部分では物語の核心の一部に迫る展開もあるので丸っきり無駄だとは申しませんが、プレイヤーの興味をそそる前半の持っていき方はいくらでもあったでしょうに……
そしてこの作品最大のウリといって間違いない、堀部秀郎さん入魂のグラフィックは素晴らしかった。
ヒロインが満月を背負ってこちらを睨み付ける、そのシーンの美しさは手放しで賞賛するしかありません。
強烈なインパクトを放っていました、ゲーム雑誌でああも目を惹かれたことはそうはないほどに。
こんな絵を描き出す人を永遠に失ったことは、痛切の念でいっぱいです……
ということで。
物語の構成とシナリオには疑問の残る出来ではありましたが、堀部秀郎さんの代表作的位置付けの作品としては、プレイしてみる価値はあるのではないか、そんな気がします。
声優陣も割と豪華というか実力の伴った人気声優が揃っておりますので問題なし。
筆者の評価はランクC-です。
ルートはヒロインによって3つ+αで、メインヒロインが本筋で他は脇、という構成になっているのですが。
メインヒロインたる「和辻綾」ルートに関してははなかなか見るべきものがある内容でした。
やはりメインルートらしくスリリングな展開も多く、またちょっとした日常的なシーンにおけるヒロインの描かれ方も悪くなかったですし、クライマックスの盛り上がりも感心させられたと言いますか、一定の評価は出来るものでして。
ラストでも多少の謎は残しつつも幻想的に締め括られていて、まあ物語としてこれを描きたかったのだろうと伝わってくるものがありましたね。
全体を通して手の掛かるおさななじみとの日常とこのルートでの非日常の対比になっているのもなかなか良かったですし。
とまあこのルートだけならまずまずの出来栄えなのですが、残り二人のサブヒロインルート(「玉城麻衣子」「丸藤泉美」)がどうも……今一つ、どころか今三つぐらいに感じられたほど、首を捻る内容でした。
何をやるにも手の掛かるヒロインをため息つきつつフォローする主人公、ってパターン自体はアリでしょうが、それを何も三人しかいないヒロインの内の二人連続でシナリオ展開しなくても……他にバリエーションはないのか、と相当疑問に感じました。
その内容でも幼馴染みキャラの「玉城麻衣子」、通称タマの方はほとんど子供のお守りでロマンスもへったくれも感じさせないもので。
単におバカキャラを持ってくれば良いってものじゃないのですけれどもね……
物語の核心に迫らないなら迫らないで、他に話の持っていきようがあっただろうにと、プレイ中はそれこそやれやれ、ってな心境でした。
ただまあ、あそこまでおバカキャラに徹してしまわれると確かに印象度が強いことは確かですけれども。
もう1人のサブヒロイン、「丸藤泉美」のルートもねえ……何ゆえいい年齢をしたOLさんの王子様探しに高校生が付き合わなければならないのか、ヒロインの頭より前にシナリオライター氏の構想をこそ疑ってしまいました。
確かに後半部分では物語の核心の一部に迫る展開もあるので丸っきり無駄だとは申しませんが、プレイヤーの興味をそそる前半の持っていき方はいくらでもあったでしょうに……
そしてこの作品最大のウリといって間違いない、堀部秀郎さん入魂のグラフィックは素晴らしかった。
ヒロインが満月を背負ってこちらを睨み付ける、そのシーンの美しさは手放しで賞賛するしかありません。
強烈なインパクトを放っていました、ゲーム雑誌でああも目を惹かれたことはそうはないほどに。
こんな絵を描き出す人を永遠に失ったことは、痛切の念でいっぱいです……
ということで。
物語の構成とシナリオには疑問の残る出来ではありましたが、堀部秀郎さんの代表作的位置付けの作品としては、プレイしてみる価値はあるのではないか、そんな気がします。
声優陣も割と豪華というか実力の伴った人気声優が揃っておりますので問題なし。
筆者の評価はランクC-です。
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ほほう、お持ちではありましたか。
まあ私は堀部さんの絵に惹かれた部分が大きかったのでさっさとプレイしちまいました。
ボリューム的にはそんな感じなかったですが、DC版はもっと少ないですか、ならスパッと終わることが出来るのかも。