コブラII〜伝説の男〜
![]() | コブラ 2 【PCエンジン】 (1991/11/29) Array 商品詳細を見る |
PCエンジンで展開されたアニメ・マンガ原作作品のデジタルコミック化された中の一作。
それがハドソンから1991年6月7日にPCエンジンCD−ROM2版が発売された「コブラII〜伝説の男〜」でありました。
デジコミの歴史の第一歩となった前作から2年、2作目として登場することになった一作でありまして。
筆者は前作はプレイしなかったものの、「コブラ」という作品は原作・アニメ・LSIゲームなどでファンというほどではなかったですがそれなりに親しみは感じていたので、手頃な価格で購入出来るチャンスがあったときに手を伸ばしてみることにしたのでした。
宇宙を駆け巡り美女と冒険とバトルに明け暮れる男、コブラ。
とある酒場であった美女から姉妹二人の捜索を頼まれる。だがその3姉妹には大きな秘密が隠されており宇宙海賊から狙われることに。
左腕のサイコガンで敵をなぎ倒し、コブラは秘密に迫ることになるのだが……
というのが大まかなあらすじとなりまして。
原作ファンにはお馴染みのエピソードを原作者自ら大幅なアレンジを施してPCエンジンというゲーム機にて披露となったのでした。
今作はもちろん原作ファン向けに作られていますが、原作者の寺沢武一さんが企画や原画を担当しかなり深く関わっているので細部までこだわって作られていました。アニメ作品のゲーム化の際によくある「微妙に登場キャラが似ていない、ゲームオリジナルっぽい」ということは一切なかったですからね。あのアダルトテイストな雰囲気はそのまま残っておりました。
もともと寺沢さんがパソコンでの原作作成に積極的な人だということで手慣れている面もあったのでしょう、一部のかなり原作愛好者にはそれでも不満はあったかも知れませんがそこまでではない筆者的にはこれで十分なほど原作の味を残したゲーム化だと感じられましたね。
物語に関しては前述しているあらすじからも判る通り、原作エピソードの「刺青三姉妹」編をベースにして展開されるもののそこにPCエンジン版オリジナル要素もまぶしてまあアレンジバージョンとして披露という感じだったでしょうか。
ですがもちろん寺沢さんの完全監修の下に制作されているので違和感なく仕上がっていて最後まで面白く読ませてもらいました。
ボリューム的にはあまり時間もかからないクリア出来ましたのでそう大きくはなかったですがデジコミとしては適切なプレイ時間だったと思えました、このジャンルで20時間以上とかってのも考えにくかったですしね。
……ああ、コブラといえばライバルのクリスタルボーイももちろん登場、存在感の大きさはさすがでした。
アニメ版と変更になったのはコブラの声優さんが野沢那智さんから今は亡き山田康雄さんに、というもので。
これは寺沢さんの熱望によるものということだったらしいですが、まあ山田さんだとルパンのイメージがどうしても強く違和感もないでもなかったですね。ただ原作者がイメージした声が山田さんってことで確かにハマっていたこともまた確かでした。違和感といえばレディが榊原良子さんでなかったことの方が大きかったかな、と。
ちょっと気になった部分としては戦闘シーンですか。
これがただの時間消費モードでしかなくて面白みを感じなかったですね……まあデジコミってことで難易度の高いアクションを盛り込まれても困るのですが、最高の武器であるサイコガンを使った魅力あるバトルシーンは原作の華となっている大きな要素ですから、ここでの見せ場ももうちょっとしっかり描いて欲しかったように思いました。
ということで。
当時のレベルとしては相当に高く仕上がっていました、ゲーム性のかなり薄いデジコミというジャンルだということを認識した上でプレイすればそう不満は出ないのではないかな、と思いましたね。
筆者の評価はランクCです、現在では携帯アプリとして遊べる(読める?)ようになっているみたいですね。
原作ファンにはお馴染みのエピソードを原作者自ら大幅なアレンジを施してPCエンジンというゲーム機にて披露となったのでした。
今作はもちろん原作ファン向けに作られていますが、原作者の寺沢武一さんが企画や原画を担当しかなり深く関わっているので細部までこだわって作られていました。アニメ作品のゲーム化の際によくある「微妙に登場キャラが似ていない、ゲームオリジナルっぽい」ということは一切なかったですからね。あのアダルトテイストな雰囲気はそのまま残っておりました。
もともと寺沢さんがパソコンでの原作作成に積極的な人だということで手慣れている面もあったのでしょう、一部のかなり原作愛好者にはそれでも不満はあったかも知れませんがそこまでではない筆者的にはこれで十分なほど原作の味を残したゲーム化だと感じられましたね。
物語に関しては前述しているあらすじからも判る通り、原作エピソードの「刺青三姉妹」編をベースにして展開されるもののそこにPCエンジン版オリジナル要素もまぶしてまあアレンジバージョンとして披露という感じだったでしょうか。
ですがもちろん寺沢さんの完全監修の下に制作されているので違和感なく仕上がっていて最後まで面白く読ませてもらいました。
ボリューム的にはあまり時間もかからないクリア出来ましたのでそう大きくはなかったですがデジコミとしては適切なプレイ時間だったと思えました、このジャンルで20時間以上とかってのも考えにくかったですしね。
……ああ、コブラといえばライバルのクリスタルボーイももちろん登場、存在感の大きさはさすがでした。
アニメ版と変更になったのはコブラの声優さんが野沢那智さんから今は亡き山田康雄さんに、というもので。
これは寺沢さんの熱望によるものということだったらしいですが、まあ山田さんだとルパンのイメージがどうしても強く違和感もないでもなかったですね。ただ原作者がイメージした声が山田さんってことで確かにハマっていたこともまた確かでした。違和感といえばレディが榊原良子さんでなかったことの方が大きかったかな、と。
ちょっと気になった部分としては戦闘シーンですか。
これがただの時間消費モードでしかなくて面白みを感じなかったですね……まあデジコミってことで難易度の高いアクションを盛り込まれても困るのですが、最高の武器であるサイコガンを使った魅力あるバトルシーンは原作の華となっている大きな要素ですから、ここでの見せ場ももうちょっとしっかり描いて欲しかったように思いました。
ということで。
当時のレベルとしては相当に高く仕上がっていました、ゲーム性のかなり薄いデジコミというジャンルだということを認識した上でプレイすればそう不満は出ないのではないかな、と思いましたね。
筆者の評価はランクCです、現在では携帯アプリとして遊べる(読める?)ようになっているみたいですね。
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