はぴねす! りらっくす
![]() | はぴねす!りらっくす 通常版 (2006/09/15) Windows 商品詳細を見る |
”りらっくす、りらっくす。”
ういんどみるOasisの看板タイトルになった、2005年10月に出た「はぴねす!」のファンディスクとして制作されたタイトル。
それが2006年7月28日にWIN版が発売された「はぴねす! りらっくす」でありました。
ういんどみるの看板絵師であるこ~ちゃさんが全面タッチしているグラフィックの魅力と、そこから産み出されるヒロインたちの可愛らしさで話題となったのが「はぴねす!」であり、プレイヤーから多くの要望があってこのファンディスクが産み出されたとのことでして。
各ヒロインにスポットを当てたその後のエピソード数編+登場キャラを使った麻雀ゲーム、というファンディスクによくある作りでしたね。
日常の中に魔法を使う人々が同居する世界。
瑞穂坂学園に通う主人公、小日向雄真がクラスメイトや先輩、義妹といったヒロインたちと結ばれた後のエピソードが描かれる。
そしてサブキャラながら人気絶大だったあのキャラにもついに……!?
というのがAVGの方の簡単な紹介でありまして。
今作の目玉は後述するあるキャラがヒロインとなる一編なわけですが、その他のシナリオや麻雀モードにも十分に注力されていました。
オムニバスシナリオの方では、サブキャラでありながらメイン格のヒロインたちを押しのけてトップ人気となった「男の娘」キャラである渡良瀬準シナリオをどう描いているのかが焦点だったわけですが。
なるほど、直球と変化球の両方を用意してきたわけですか。これなら大きな不満は出ないで済んだのでしょうかね。まあこのファンディスクを準ルートのために買う人だけでないのも確かでしょうから、ああいう作りになるのも理解出来ます。
他のヒロインのもまあ、バトルがなくなった分盛り上がりには多少欠けたかもですが、そんなのを目指さずらぶらぶ~なイベントを提供する、という方針で作って何ら問題はないので、準ルート以外は物語に影響する選択肢もなかったのでまったりと展開していくエピソードを眺めさせてもらいましたわ。
ベッドシーンにも随分と力が入っていましたし……本編よりも短期間でそのシーンに入るので力を抜けるわけもないのですが、たまにファンディスクだと手を抜くメーカーもあったりしますからそうでなかったことに安心する思いでした。
その準ルートでは選択によってはヒロイン二人とのベッドシーンに突入する展開がいくつもあるなど、なるほどファンディスクらしくファンサービスに徹した作りともなっていました。
実は「義理」の二文字が付かない家族とのシーンまであったりするのですが、まあ現実感のない世界という前提のシナリオなのでこれはこれであっても良いのではないかと。
麻雀の方は、筆者が「ポンジャン」の延長線上の程度しか出来ない腕なので最初はえらく苦労しましたが、二人対戦モードの方では勝っても負けても積み込み能力がレベルアップしていくのでまあ、なんとかなりました。
というか相手も終盤ではサギくさく上がってくるので、積み込みなしではとても勝てません、筆者程度では。まあキャラクター麻雀ではよくあるタイプなのですけども。
「はぴねす!」での、コンシューマゲームとも十分に比較出来るほど力の入っていたバトルのカットインはこっちで使われてましたね、各ヒロインの特殊能力発動のときにドカーン、と。
ゲスト作家によって描かれた特定のご褒美を除いてはこ~ちゃさんの原画で賄われていたグラフィックは、相変わらずのぷにぷにした感じが可愛らしくさすがの一言でした。
声優陣もこの業界の有名どころを惜しげもなく投入していて、極めて高いレベルの仕事であったように感じましたね。
ということで。
まあファンディスクとしては十分及第点だったのではないでしょうか、期待されていたであろう準ルートがお披露目されるってだけで買った向きも多かったのでしょうしね。
筆者の評価はランクC+です、2008年10月24日に「はぴねす!」2作がセットになったのが発売にもなりました。
今作の目玉は後述するあるキャラがヒロインとなる一編なわけですが、その他のシナリオや麻雀モードにも十分に注力されていました。
オムニバスシナリオの方では、サブキャラでありながらメイン格のヒロインたちを押しのけてトップ人気となった「男の娘」キャラである渡良瀬準シナリオをどう描いているのかが焦点だったわけですが。
なるほど、直球と変化球の両方を用意してきたわけですか。これなら大きな不満は出ないで済んだのでしょうかね。まあこのファンディスクを準ルートのために買う人だけでないのも確かでしょうから、ああいう作りになるのも理解出来ます。
他のヒロインのもまあ、バトルがなくなった分盛り上がりには多少欠けたかもですが、そんなのを目指さずらぶらぶ~なイベントを提供する、という方針で作って何ら問題はないので、準ルート以外は物語に影響する選択肢もなかったのでまったりと展開していくエピソードを眺めさせてもらいましたわ。
ベッドシーンにも随分と力が入っていましたし……本編よりも短期間でそのシーンに入るので力を抜けるわけもないのですが、たまにファンディスクだと手を抜くメーカーもあったりしますからそうでなかったことに安心する思いでした。
その準ルートでは選択によってはヒロイン二人とのベッドシーンに突入する展開がいくつもあるなど、なるほどファンディスクらしくファンサービスに徹した作りともなっていました。
実は「義理」の二文字が付かない家族とのシーンまであったりするのですが、まあ現実感のない世界という前提のシナリオなのでこれはこれであっても良いのではないかと。
麻雀の方は、筆者が「ポンジャン」の延長線上の程度しか出来ない腕なので最初はえらく苦労しましたが、二人対戦モードの方では勝っても負けても積み込み能力がレベルアップしていくのでまあ、なんとかなりました。
というか相手も終盤ではサギくさく上がってくるので、積み込みなしではとても勝てません、筆者程度では。まあキャラクター麻雀ではよくあるタイプなのですけども。
「はぴねす!」での、コンシューマゲームとも十分に比較出来るほど力の入っていたバトルのカットインはこっちで使われてましたね、各ヒロインの特殊能力発動のときにドカーン、と。
ゲスト作家によって描かれた特定のご褒美を除いてはこ~ちゃさんの原画で賄われていたグラフィックは、相変わらずのぷにぷにした感じが可愛らしくさすがの一言でした。
声優陣もこの業界の有名どころを惜しげもなく投入していて、極めて高いレベルの仕事であったように感じましたね。
ということで。
まあファンディスクとしては十分及第点だったのではないでしょうか、期待されていたであろう準ルートがお披露目されるってだけで買った向きも多かったのでしょうしね。
筆者の評価はランクC+です、2008年10月24日に「はぴねす!」2作がセットになったのが発売にもなりました。
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