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くれいどるそんぐ~昨日に奏でる明日の唄~

くれいどるそんぐ ~昨日に奏でる明日の唄~
くれいどるそんぐ ~昨日に奏でる明日の唄~
  • 発売元: ういんどみる
  • メーカー: ういんどみる
  • 価格: ¥ 2,980
  • 発売日: 2006/07/28

 ういんどみるから発売された、ファンタジー世界を舞台にした恋愛AVG。
 それが2004年2月27日にWIN版が発売された「くれいどるそんぐ~昨日に奏でる明日の唄~」でありました。

 同社の前作の「結い橋」でこ~ちゃさんの柔らかい絵柄に魅了されたので、このタイトルに関してはもともと興味があったのですが。
 WEB体験版をプレイして筆者の嗜好に実にマッチしていることが確認出来たのでもう、すぐ入手に動いてしまったのでした。

 主人公のクロイスはかつて王国騎士として名を馳せていたが、現在は冒険者として生活していた。
 王女や元同僚の女性騎士らに囲まれつつも、とある過去により精彩を欠いたような日々を送っていた彼であったのだが。
 亡くした家族にそっくりの少女と、その腕の中に滅びたはずの存在である竜の仔と出会ったとき、彼の時間はまた動き出すのであった……
 というのが大まかなあらすじになりまして。
 ファンタジー世界を舞台に、既に存在しなくなったと思われた竜の子供を発見したことから始まるドタバタ&ちょっとだけシリアスな物語です。

 前述の通り、本作を購入前に体験版でまず遊んでみたわけですが。
 そのときに主人公の「戦争でたった一人の肉親である妹を失い、明るく振舞うもののそこから完全には立ち直れておらず、周囲のヒロイン達の心配を受けつつも日々を暮らしていたときにこの事件に出会う……」という境遇に惹かれるものがありまして、これはもう本編を購入して続きをプレイするしかないとモチベーションをガッと盛り上げてくれまして。
 そしてプレイをしていったわけですが、う~ん、期待にすごく応えてくれたとは言えなかったってのが正直なところでしょうか……どのヒロインのルートでも盛り上がりに欠けるというか、これから盛り上がるはずってところでENDとか。

 日常会話の愉快なやりとりしてるところなんかはなかなかだったのですが、ヒロイン達がググッと引き立つようなエピソードが全体的に物足りなかったですし、後半シリアスな展開で心を動かしてくれるようなモノは残念ながらなかったなあ、と。物語上で大きな存在であるクロイスの亡くした妹に関するエピソードももっと全面に押し出せばまた違った印象を受けたと思いましたしね。
 個人的に気になっていたヒロインである王女、メティスのシナリオも期待ほどでなく残念無念。気さくな王女というキャラ立てからどう見せてくれるのか、体験版の時点では楽しみにしていたのですけども。

 後はこれは好みかも知れないですが、最初から主人公クロイスがほぼハーレム状態なのは恋愛部分での展開の振り幅の少なさに繋がっていて、今二つ盛り上がりに欠けたかなという気がしてしまいましたね。
 ただ全く見所がなかったわけではなく、ラストで物語中で謎とされていたことの真の意図が判明するシーンでは素直にやられたと思いました……まあ筆者が鈍いだけかも知れないですが、ココは良かったかなと。かなり印象的なシーンになってくれました。

 原画は今作はこ~ちゃさんオンリーではなく、啼兎☆さんという方と半々でヒロインを担当という形式だったのですが。
 やはり絵柄の違いは全く気にならないというわけにはいかず、違和感がありながらのプレイとなってしまいました……出来ればこ~ちゃさんのみでこちらを仕上げて啼兎☆さんは別作品で一本にしてくれれば良かったかなあ、と。こ~ちゃさんのぷにぷにしたグラフィックの数々は相変わらず好ましかっただけにねえ。

 ベッドシーンに関しては前作に引き続き質・量とも頑張っていたのではないでしょうか。
 物語開始当初の年齢的に厳しかったレアも強引にあのように持っていったのはちょっと苦笑しつつ、まあこれはこれでアリでしたかね。

 ということで。
 体験版でググッと魅せられてしまったもので期待をちょっとし過ぎてしまい、その分落胆する部分も大きくなってしまったかな、というのが残念でありました。
 筆者の評価はランクです、そう大きな期待をせずに始めていればもうちょっと評価を上げる余地はあったかもしれません。

テーマ : 美少女ゲーム - ジャンル : ゲーム

タグ : くれいどるそんぐこ~ちゃ

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