不思議のダンジョン 風来のシレンGB2 〜砂漠の魔城〜

風来のシレンGB2 ~砂漠の魔城~(通常版)風来のシレンGB2 ~砂漠の魔城~(通常版)
(2001/07/27)
GAME BOY

商品詳細を見る

成長したシレンの新しい冒険が始まる!

風来のシレン」シリーズ、GB版の第2弾。
 それがチュンソフトから2001年7月19日に発売された「不思議のダンジョン 風来のシレンGB2 〜砂漠の魔城〜」でありました。

 シレンシリーズ本編としてはこれ以降、移植以外ではかなり長いこと発売にならなかった作品でありまして。
 今作では初回限定版と通常版の2種類が発売になりましたが、違いは大きいものではなくカードの有無程度でしたね。
 
 風来人として旅をする主人公シレンと相棒の語りイタチであるコッパ。
 砂漠を歩いていた彼らを突然砂嵐が襲い、巻き込まれたシレン達は意識を失う。
 気が付いた彼らは捕らえられ牢屋に入れられていたのだが、救いの手が現れ魔城から脱出を図ることになるのであった……
 というプロローグから始まりまして。
 砂漠の町イルパを中心にした、領主の変貌により魔城と化したしまった謎を明かすべく、不思議のダンジョンを潜っていくことになるわけです。

※以下、SFC版シレンのときのレビューからゲーム内容説明の再掲です。
 普通のRPGとは全く違うルールでプレイすることになるこのシリーズ、原型はPCの「ローグ」というタイトルになっており。
 ダンジョンに入るごとにダンジョンの形状や出てくるアイテム、敵モンスターの出現率などがランダムに変化し、マップ固有の攻略法やマッピングは全て無意味でありまして。
 またモンスターの攻撃などで例えHPが0になっても出口へ戻されるだけ、でも上げたはずのレベルがまた1に戻されますしそれまでに得たアイテムも基本的には失うことになります。
 パラメータの中には「満腹度」というものもあり、アイテムの「おにぎり」などで回復することが出来るのですがこれが0になると歩くだけでHPが減るので、それが原因でHPも0=餓死、によりまた戻されるなんてことも起こり得ます。
 で、中に落ちてるアイテムを活用しモンスターと戦いながらシレンはまた今日も進んでいく、と。

 基本的なゲームシステムはいつものシリーズと変わりはなく、潜って、敵を倒してレベルを上げ装備を強くし、もしやられたらまたレベル1からやり直しになる、ってものです。
「不思議のダンジョン」シリーズなので筆者もプレイ前の期待はかなり大きかったのですが、今作も問題なく楽しむことが出来て一安心でした。
 今作では倒れてしまったときに他のプレイヤーの救助を待つことも出来る「風来救助隊」システムが初導入されましたが、筆者は使わなかったのでどんな感じなのかはよく判らないままでした。

 ただ操作するにあたってはGBアドバンスでプレイしたのですが、画面の大きさやボタンの数に制限がある分、操作しづらい部分が残ったのは事実だったでしょうか……弓矢打ちなどはやりづらく感じましたし、スーファミ版のように自在に、という感覚までではなかったのは携帯ゲーム機でのプレイということで仕方のない部分、と割り切るべきですかね。
 画面がある分、パッドより重く感じるのも当然なのですが、まあより軽い方をどうしても求めてしまいましたしね。 
 とまあ、やや操作しづらい部分はありましたが、それでもPCでやるよりはずっと遊びやすかったのは間違いないですし満足度も結構あったのも確かでした。

 今作はストーリーにも結構力が入ってましたね。
 お姫様救出ものは個人的に好みなので、ゲームシステムだけでなくそちらでも楽しませてもらえました。
 物語上のボスが大して手強くないのは、このローグライクなシステムでは仕方ないですかね、プレイヤーの自由度が何より優先ですから。
 武器と盾の組み合わせによっては特殊効果が発動するシステムも、そんなに大きなメリットでないことも多いのですがついつい合わせてしまおうとするぐらい楽しみました。

 ということで。
 やはりこのゲームシステムは楽しいと再認識させてくれた一作でした、これでもう少し操作しやすかったらもっと評価出来たのですが、まあGBカラー版なのでここまでが精一杯だったでしょうか。
 筆者の評価はランクB-です、今冬にDSへの移植版が発売予定になっています。

テーマ : 不思議のダンジョンシリーズ - ジャンル : ゲーム

タグ : 風来のシレン

コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する