Kanon
- Kanon ~Standard Edition~
- 発売元: KEY
- メーカー: KEY
- 価格: ¥ 2,940 (0% OFF)
- 発売日: 2004/11/26
”深い雪で覆われた街で語られる、
小さな奇跡の物語───。”
Tacticsというソフトハウスから独立したスタッフが作った会社、Keyによるデビュー作の恋愛AVG。
それが1999年6月4日にWIN版が発売になった「Kanon」でありました。
Tacticsにて発売された「One〜輝く季節へ〜」という作品で大きな支持を得たスタッフによる完全新作でして。
発売するや否や大ブレイクし、美少女ゲーム史に名を残すまでになったビッグタイトルとなったのでした。
かつて過ごしたことのある、雪の積もる街に再びやってきた主人公、祐一。
家庭の事情で久しぶりに再会した従姉妹の家に居候することになったのだが、なぜか昔この町で過ごしたことをほとんど忘れていたのだった。
そこでの再会や新たな出会いにより、彼の過去も次第に明らかになっていくのだが……
というのがおおまかなあらすじとなりまして。
5人プラスアルファなヒロイン達との恋愛模様を描きつつ、前作より「奇跡」をより強調して物語を紡いでおります。
スタイルとしてはオーソドックスなテキストAVGのものを踏襲しており、あくまでシナリオ重視でゲームシステムに特筆する部分はありません。
個人的には「雫」で強烈なインパクトを示してくれた折戸伸治サウンドを聞きたい、という思いはありこの作品も気にはなっていたのですが、正直申しましてキャラデザ担当の樋上いたるさんの絵柄は好みではなかったもので、ようやくプレイしてみようという気になったのはソフトが発売されてから5年以上後になってからでした。
今作の焦点は、やはりシナリオの出来にあるわけですが。
ふむ、日常会話の愉快さ・楽しさといった部分は損なわれておらず、「ONE」と変わらずに楽しめましたね。
賛否両論らしい、「うぐぅ」や「〜もん」といった口癖を多用するキャラの存在もあまり気になりませんでしたし。
さすがにたいやきを食い逃げするのはどうかと思いますが、それをネタに繰り広げられるやり取りがも〜、楽しかったのでOKでした。
ですがメインの謎に絡むあゆと名雪以外のシナリオは、筆者の感覚ではもう一つ盛り上がりに欠けてしまったように思われました。
上級生のヒロイン舞のシナリオはどっちかというと親友の娘の方のシナリオのを見たかったと思わされましたし、謎の少女である真琴のはどうも「あら、ら……」って感じで、置いてけぼりにされたみたいな感が残ってしまいまして。
特に真琴シナリオはインパクトがあったとの声も聞き及んではいますが、筆者には今ひとつ届いて来なかったです。
あゆと名雪は会話の楽しさもあって印象に残ってますね。
あゆシナリオのオチはちょっとスカされた感じでしたが……その前の展開で盛り上がってさあ、と意気込んでみたらおや、という感じで「ONE」のように理解出来ないとかはないんですけどもエンディングを見てもピンと来ない感は残りましたね。
名雪シナリオは「うん、良かった良かった」とストンと落ちてくれたんですが。あのメッセージは恥ずかしいでしょうけどね。
後は全体を通して、ベッドシーンは本当に添え物程度でしたね。
そちらを期待してプレイする方はそう多くはなかったのかな、とも思えますけども。
グラフィクは「One」よりは見栄えしたように感じましたけれど、慣れたように思ったのですがやっぱり瞳は大きすぎて違和感が全くなかったとは言えませんでしたね。
まあこの部分の引っかかり故に長い間、プレイ意欲をそそられなかったわけで……
音楽は、うむ、確かにこの作品にピッタリな出来ですね。さすがは折戸さんがメインで作成しただけあり、作品の雰囲気をこれ以上なく盛り上げてくれました。
冬の情景が浮かんでくるような……特にスタート画面の曲が印象に残っていますね。
ということで。
この作品もまた前作同様後続のゲームに及ぼした影響は大きいみたいですが、なるほどテキストの軽妙さと個性的なキャラの立て方はインパクトがあり問題なく楽しめました。
ただ如何せん、絵柄が好みでないというのは大きなマイナス評価にせざるを得ず。
筆者の評価はランクC+です。
5人プラスアルファなヒロイン達との恋愛模様を描きつつ、前作より「奇跡」をより強調して物語を紡いでおります。
スタイルとしてはオーソドックスなテキストAVGのものを踏襲しており、あくまでシナリオ重視でゲームシステムに特筆する部分はありません。
個人的には「雫」で強烈なインパクトを示してくれた折戸伸治サウンドを聞きたい、という思いはありこの作品も気にはなっていたのですが、正直申しましてキャラデザ担当の樋上いたるさんの絵柄は好みではなかったもので、ようやくプレイしてみようという気になったのはソフトが発売されてから5年以上後になってからでした。
今作の焦点は、やはりシナリオの出来にあるわけですが。
ふむ、日常会話の愉快さ・楽しさといった部分は損なわれておらず、「ONE」と変わらずに楽しめましたね。
賛否両論らしい、「うぐぅ」や「〜もん」といった口癖を多用するキャラの存在もあまり気になりませんでしたし。
さすがにたいやきを食い逃げするのはどうかと思いますが、それをネタに繰り広げられるやり取りがも〜、楽しかったのでOKでした。
ですがメインの謎に絡むあゆと名雪以外のシナリオは、筆者の感覚ではもう一つ盛り上がりに欠けてしまったように思われました。
上級生のヒロイン舞のシナリオはどっちかというと親友の娘の方のシナリオのを見たかったと思わされましたし、謎の少女である真琴のはどうも「あら、ら……」って感じで、置いてけぼりにされたみたいな感が残ってしまいまして。
特に真琴シナリオはインパクトがあったとの声も聞き及んではいますが、筆者には今ひとつ届いて来なかったです。
あゆと名雪は会話の楽しさもあって印象に残ってますね。
あゆシナリオのオチはちょっとスカされた感じでしたが……その前の展開で盛り上がってさあ、と意気込んでみたらおや、という感じで「ONE」のように理解出来ないとかはないんですけどもエンディングを見てもピンと来ない感は残りましたね。
名雪シナリオは「うん、良かった良かった」とストンと落ちてくれたんですが。あのメッセージは恥ずかしいでしょうけどね。
後は全体を通して、ベッドシーンは本当に添え物程度でしたね。
そちらを期待してプレイする方はそう多くはなかったのかな、とも思えますけども。
グラフィクは「One」よりは見栄えしたように感じましたけれど、慣れたように思ったのですがやっぱり瞳は大きすぎて違和感が全くなかったとは言えませんでしたね。
まあこの部分の引っかかり故に長い間、プレイ意欲をそそられなかったわけで……
音楽は、うむ、確かにこの作品にピッタリな出来ですね。さすがは折戸さんがメインで作成しただけあり、作品の雰囲気をこれ以上なく盛り上げてくれました。
冬の情景が浮かんでくるような……特にスタート画面の曲が印象に残っていますね。
ということで。
この作品もまた前作同様後続のゲームに及ぼした影響は大きいみたいですが、なるほどテキストの軽妙さと個性的なキャラの立て方はインパクトがあり問題なく楽しめました。
ただ如何せん、絵柄が好みでないというのは大きなマイナス評価にせざるを得ず。
筆者の評価はランクC+です。
コメント
◆飛龍さん
こ、この作品がC++・・・、もしかして飛龍さんはギャルゲー嫌いですか? 私なんか真琴のシナリオでボロ泣きしたものですが・・・、とは言え純粋に『ゲーム』として考えるならば、ただのスクリプト+絵だけの作品ですから、評価が辛いのも仕方ないのかも。・・・、確かにこれを「ゲーム」と考えるのはなんか違うのかもしれませんね。
でもまあ、私はプレイして(というより読んで?)良かった作品だと思ってます。
こ、この作品がC++・・・、もしかして飛龍さんはギャルゲー嫌いですか? 私なんか真琴のシナリオでボロ泣きしたものですが・・・、とは言え純粋に『ゲーム』として考えるならば、ただのスクリプト+絵だけの作品ですから、評価が辛いのも仕方ないのかも。・・・、確かにこれを「ゲーム」と考えるのはなんか違うのかもしれませんね。
でもまあ、私はプレイして(というより読んで?)良かった作品だと思ってます。
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いやいや、ギャルゲーが嫌いなら「同級生」を生涯のベストゲームに挙げませんってば。
ただKey系は世間の評価よりは私のは低くなります、特にこの頃の樋上さんの絵柄だと……
スクリプト+絵である、ってことで低評価はしないですけど、評価の際に絵の部分の比重が重くなることは確かですかなあ。