SDガンダムGジェネレーションF

SDガンダム GGENERATION-FSDガンダム GGENERATION-F
(2000/08/03)
PlayStation

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「G」の全てが集い、「F」を奏でる

 ほぼすべてのガンダム作品を網羅するという、まさしくシリーズ集大成の一作。
 それがバンダイから2000年8月3日に発売された「SDガンダムGジェネレーションF」でありました。

 それまでに映像化されていたガンダムシリーズはもちろん、今作ではマンガや小説による諸作品までも取り込んだ、まさに究極と言っても過言ではないぐらいでして。
 登場機体も1000機、全38作品の中での名シーンの多くを網羅、というわけです。
 よくぞここまで、と驚喜するファンも多くいたことでしょうね。

 今作では対戦モードや特別マップモードなど4つのモードが装備されていますが、メインとなるのはマルチシチュエーションモードと呼ばれる、各ガンダム作品別に分かれたそれぞれのシナリオをクリアしていくモードでして。
 前2作と違いどのシナリオからスタートしても良く、好きな作品からプレイしたいという要望に応えた形になりましたね。

 筆者がゲーム雑誌で情報を見て驚かされたのが「閃光のハサウェイ」のマップが登場する、ということでして。
 富野由悠季さんの手によるとはいえ小説媒体だったので、動くΞガンダム(クスィーガンダム)を見ることはないと思ってましたので……これも購入動機の一つになったものでした。

 Gジェネシリーズの大きなウリである迫力あるムービーの数々も健在であり、新規参入作品を中心に多数追加されていましたね。
 どの原作からプレイしても良いということで、「ガンダムW」などの強い機体をゲット出来る作品からプレイして手強そうなマップは後で、という雑誌紹介記事そのままにプレイしたので、あまり難易度を語る資格はないかも知れませんが手頃な印象は受けました。
  
 シリーズ通してのウリである「開発」(MSを多く戦闘させてワンランク上の機体にしていく)や「設計」(2機のMSから新たなMSの設計図を作り出す)の楽しさも相変わらずで、なかなかにやめられないままプレイし続けてしまいまして。
 各機体の開発表を眺めながら、よし次はこれをエースにしようとか、敵のこのMSを捕獲してやるぜなどと考えながら戦わせていく時間の過ぎていく速さと言ったらもう……自分の部隊の他にゲストというか原作組の機体も多く戦闘させれば開発出来るようになりますし、またそれらだけでなく「改造」で従来の機体を更に強化も出来るので、その辺の兼ね合いを悩みつつも楽しむ、といった感じで実に遊び甲斐がありましたね。
 筆者は前作のゼロはプレイしなかったので、テンションシステムやボーナスシステムといった要素は初体験で特に敵を撃破すると再行動が可能になるボーナスはなるほど、とポンと手を打ちたくなるような納得のいくものがありました。
 ガンダム対リックドムなんかの原作再現には持って来いのシステムでしたね。

 ただ不満に感じる部分も残念ですが色々ありまして。
 やはり戦闘演出にはもっと派手な動きを求めたいと強く感じました……容量の問題なのだろうというのは理解は出来ますが、見栄えをムービーだけに頼っているように感じてしまうのは大きなマイナスポイントと言わざるを得ません。
 またこれはPS1である以上やむを得ないのかも知れませんがディスク入れ替えの煩雑さが……ロード時間の長さもありましたし、快適さと言う部分では今三つと言ったところだったでしょうか。
 あとはまあ、さんざん言われていることでしょうが「∀ガンダム」の半端さは一体何だったのでしょうかね。

 ということで
 率直に言いまして戦闘パートは比較の対象をスパロボにおきますと大きく落ちる印象をFの時点では持っていますが、地味にコツコツ育てていく感覚は好ましい性質なもので、と言いますか「Zガンダムを作るためにまずこのMSをエースにするぞっ!」という風にかなりハイテンションになってプレイしたりで、ボリュームも満点でしたしガンダム作品の中では良好なタイトルという評価も納得でありました。
 筆者の評価はランクB-です。

テーマ : SDガンダムGジェネレーション - ジャンル : ゲーム

タグ : SDガンダムGジェネレーション

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